専業主婦のみなさん、今日もお疲れさまです!
一昔前と比べ、現代は共働き家庭が多くなり、妻が専業主婦という家庭は減っています。
専業主婦が少数派だからこそ、世間にはわかってもらえないつらさがありますよね。
暇でいいな~という、心無い言葉をかけられるのがつらい…。
子育てや家事はすごく大変なのに、やって当たり前と思われる…。
一番身近な存在である夫にさえ「楽でいいね」と思われている場合もあるでしょう。
この記事を書こうと思ったのは、私自身、専業主婦だからこその悩みが深く、病みかけた経験があるからです。
ネット検索ばかりして、気持ちのよりどころや、周りの専業主婦はどうなのか?を探る日々…。
でも、ネットを見ると、専業主婦に対してのイメージはかなり悪いコメントばかり…。
働かずに家にいるというだけで、専業主婦は「楽をしている」と捉えられやすいのが現状です。
- 専業主婦も、もっと幸せを感じるべき!
- ストレスを抱え、悩んでいる人のメンタル崩壊を防ぎたい!
こう思い、本記事を書きました。
- 育児や家事、介護など毎日の生活に疲れを感じている人
- 理解してくれる人がいない人
- 専業主婦の生活を、もっと楽しみたい人
私は、カウンセラーさんのような心の問題のプロではありません。
でも、みなさんと同じ専業主婦という立場でつらさや苦しさを感じてきた私だからこそ、届けられることがあると思います。
この記事を読んだあなたが、少しでも明る気持ちになれますように…!
専業主婦つらい・・・これって甘えなの?
専業主婦の生活がつらいと感じていても、「周囲に理解してもらえないだろう」と思っていませんか?
私自身、最もつらいと感じていた頃、頭のなかでは「これって甘えなのかな…?」と日々感じていました。
働いていないのに、「つらい」なんて言えない…。
当時は、考えても考えても正解が出なかったので、インターネット上に答えを求めてしまいがちでした。
検索すると、「専業主婦がつらいなんて、ただの甘え」というような内容の意見も多く…。
専業主婦だって、家事や育児で大変な思いをしてるのにな…。
他にも某サイトでは、以下の意見も書き込まれていました。
- 「専業主婦が1番つらい」っていう人たちって…。じゃあ働けば?
- 兼業主婦のほうが何倍も大変。
- 専業主婦は自由な時間がいっぱいだから、楽だと思います。
- 専業主婦なんて恥ずかしくて、世間体が心配です。(パートナーの意見)
- 羨ましいです。
- 不幸そうだな、人生つまんなそう。
- 専業主婦って、遊んでるだけじゃないの?
なかなか私たちにとっては、つらい言葉も並んでいます。
やっぱり、専業主婦がつらいなんて言っちゃダメなのかな…。
いいえ、そんなことはありません。
今だったら、私はハッキリと言い切れます。
「専業主婦がつらい」と思うことは甘えじゃない!!
だって、つらいことめちゃくちゃあるよね…!
甘えじゃないとわかっても、できればつらい気持ちは軽減していきたいもの。
次項では、専業主婦がつらいと感じてしまう9つの理由をお伝えしていきますね。
私が「専業主婦つらい!」と感じた9つの理由
私の経験も含め、多くの専業主婦が「つらい」と感じる理由を、9つ紹介していきます!
同じ専業主婦でも、おかれている環境はさまざま!
自身にも当てはまる項目を読んでみてね♪
「みんなも同じように悩んでいるんだ!」と思えるだけで、少し心が軽くなるかも!
理由① お金が足りない・自由に使えない
お金の悩みを抱えている方は、非常に多いのではないでしょうか。
私はもともと、専業主婦になるつもりはなかったので、出産後に向けた充分な貯蓄をしていませんでした。
そのため、「お金が足りなくてつらい」と感じることがとても多かったです。
毎月赤字…。将来が不安すぎてしんどかった…。
お金の悩みがある方は、働きたくても働けない理由がある場合が多いと思います。
- 自身、または家族に持病がある
- 親の介護
- 乳幼児の育児中
- 精神的に不安定
- 子どもの預け先がない
- 夫が、専業主婦を望んでいる
- 働くことへトラウマや恐怖心がある
一時的な状態の方もいれば、今後も変わらず同じ状況が続く方もいるでしょう。
理由のどれをとっても、現状では働くことが難しいですよね。
いつも、共働きが羨ましくてしょうがなかった…。
しかし、このまま何もしなければ、現状は変わらないままストレスだけがどんどん蓄積されていきます。
そのため、まずは「今からでもできること」は何なのかを、知ること・実践することから始めてみみることがおすすめ!
- 家計の見直し
- 無理のない節約
- お金の知識を深める
- 現在の環境でも、働ける方法がないか検討する
私は、上記に挙げた4つすべてに取り組みました。
我が家は今も、お金が不足していることは変わりません。
でも、上記に取り組んだことで「不安」はだいぶ減ったよ!
今すぐ現状は変えられなくても、やって無駄なことは一つもありませんでした。
悩みを抱えたままでいるよりも、ずっと心がラクになるかもしれません♪
理由② 〇〇するべき思考に陥りやすい
専業主婦の頭の中は、常に「〇〇するべき」思考に陥ってしまいがち…。
- 料理はしっかり栄養バランスを考えて作るべき!
- 部屋は常にキレイで、整頓されてあるべき!
- 子供のお世話は、私がしっかりと責任をもって果たすべき!
あなたも、同じ思考になっていませんか?
上記のような思考は、想像以上にあなたにプレッシャーをかけています。
私はもともと完璧主義者…。
今思えば、〇〇するべき思考に囚われていたよ。
専業主婦だからといって、家事や育児をすべて完璧にこなそうと思う必要はありません。
なぜなら、家事や育児を完璧にこなすなんて無理だからです。
下記の本を読んだことはありますか?
テレビなどに数多く出演されている、野々村友紀子さんが著者の有名な本です。
この本の中で紹介されている家事の数は、なんと211項目!
211個もの家事を、完璧にこなせる人はいませんし、こなす必要もありません。
あなたは、すでに頑張りすぎていませんか?
〇〇するべき思考を「もう充分頑張っている!」と、転換してあげるだけでも、つらい気持ちは軽減していきますよ!
理由③ 孤独を感じやすい
専業主婦は少数派であることや、社会との接点が少ないことで、孤独感を感じてしまう人も多いでしょう。
孤独を感じやすい環境は、下記のような場合に多く考えられます。
- 結婚・夫の転勤などによる転居で見知らぬ土地に住む。
- 育児や介護が忙しくて、友人とも疎遠になる。
- 義両親または実の両親との関係が悪い。
- 仕事をしていないので、日常で話す人がいない。
- 近所付き合いがほとんどない。
- 会話のできない子供と毎日二人きりの生活。
私の経験上、孤独感は本記事でお伝えしている「メンタル崩壊」にも繋がりやすいです。
人とのつながりはとっても大切!
私は、産後3カ月で夫の転勤による引っ越しをしました。
間もなくコロナ感染症も流行したことがあり、引きこもる毎日。
友人はおろか、近所で話す人すら誰もいませんでした。
そんな環境の中で、私を救ってくれたのはSNSの存在!
ちょうど子育てが始まった頃にInstagramが大流行!
子育てのつらい気持ちを代弁してくれる人や、つらい気持ちを面白おかしく発信してくれる人など、発信者は数多くいます。
SNSは、使い方しだいであなたの「心の支え」になり得ます。
孤独を感じる方は、うまく活用してみてはいかがでしょうか。
理由④ 子育てがつらい
専業主婦の家庭における子育ての特徴は、子どもに関わる時間が長いこと。
働いているママからは、「ゆっくり子どもの相手ができて羨ましい!」と思われるかもしれません。
それは、子どもと24時間365日一緒にいるつらさを、経験していないからだよ…。
私は、専業主婦になって一番つらかったことは育児です。
助けを求められず、自分を責めたり子どもにあたってしまったり…。
それでも働くことはできない状況だったため、本当に頭がおかしくなりそうな日々でした。
子どもと離れる時間があるワーママを羨ましく思っていた…。
もちろん、ワーママは時間にいつも追われていたり、子どもの体調不良で急な予定変更が必要だったりと、ものすごく大変なことは知っています。
それでも、ないものねだりなんですよね。
そして同じ専業主婦に対しても、周りはみな幸せそうで羨ましく思えてきませんか?
みんな楽しそうに子育てしているように見えてしまう…。
自分は、こんな母親でダメだなって何度思ったか…。
でも、環境や性格は各家庭で違うので、比較しても意味がありません!
比較して落ち込むよりも、子育てのストレスを解消しながら少しでも子育てを楽しめる生活を目指すことをおすすめします。
私自身、子育てのストレスでしんどかった時の対処法をまとめた記事があるので、こちらも参考にしてください♪
理由⑤ 休みがない
この悩みは一見、専業主婦には当てはまらないのでは?と思いますよね。
ワーママのほうが、仕事や育児・家事などで実質的な休みがないのは確かです。
でも、専業主婦には「仕事」の時間がないからこそ、メリハリがなく「休み」の境界線がまったくわかりません。
- 休日も平日と変わらず(または平日よりも多い)育児や家事、介護などの負担が大きい。
- 一人でゆっくりする時間がない。
- 家事・育児には、仕事のような「始まり」や「終わり」の時間がないため切り替えがうまくできない。
このように感じている方は多いでしょう。
夫のことはもちろん休ませてあげたい。
でも、私だって「休み」が欲しい・・・。
その思いを、口に出して伝えられないのが専業主婦の悩みだよね…。
働いていないことへの引け目があったり、「家事や育児は専業主婦の仕事だから…」と、休日までも思ってしまいがちです。
専業主婦だからといって、役割分担をしてはいけないなんてことは決してありません!
どうしたらホッとできる時間がとれるか、諦めずに環境改善が必須です。
疲労の蓄積や、頭がずっと働いている状態が続くと、気づかぬうちに心身の不調につながってしまうことも…。
「最近休んでないな…」と自覚している方は、今すぐにでも休息が必要!
理由⑥ 頼る人がいない
専業主婦のなかには、頼れる人がいないことで「つらい」と感じる方も少なくありません。
家事も育児も自信はないし、いつも不安でいっぱい・・・。
体調不良の時に頼る人がいないのが1番しんどい・・・。
私も頼る人がいなくてつらかったな…。
一番身近にいる家族に頼ることができていれば、問題ありません。
しかし、実際は家族や友人が近くにいても「なかなか頼りづらい」と感じる方も多いでしょう。
頼れる人がたとえいなくても、困った時や一息つきたい時に相談できる話し相手を見つけておくことは、とても大事です。
地域・園や学校・SNSなど、他者と繋がることができる場は意外と多い!
理由⑦ やりがいを感じにくい
この悩みも、専業主婦の方は多く感じているかもしれません。
- 給料が発生しない。
- 評価されない。感謝されない。
- 毎日同じようなことの繰り返し。
- 目標を見出しにくい。
- 自分も他者も「やって当たり前」と思っている。
人が生活するうえで「やりがい」を感じることは、とても大切なことです。
しかし、上記のような理由からイマイチやりがいを感じにくいのが現状ではないでしょうか。
やりがいが欲しくて「仕事がしたい!」とずっと思っていたよ。
人によって、やりがいの感じ方は人それぞれです。
働くことで満足感を得られる人もいれば、家事や育児を毎日順調にこなすことで、やりがいを得る人もいます。
一度、自分にとってのやりがいとは何なのか、考える時間をつくってみるのもいいかもしれませんね。
理由⑧ 将来への不安を感じる
お金がない不安や、やりがいを感じられない日々が続くと、いずれ将来に対して不安ばかり感じるようになる場合も…。
このままたくさんの悩みを抱えながら、人生を送っていくのだろうか…。
何を楽しみに生きていけばいいんだろう…。
漠然とした不安は、想像以上に大きなストレスになっているはずです。
私も明るい将来が想像できなくて、不安に感じることは今でも多いよ。
しかし将来への不安はまだ誰にもわからない未来であり、心配してもキリがないもの。
考える時間をできるだけなくすよう、没頭できる趣味をみつけるなど、生活に工夫が必要です。
理由⑨ 暇すぎる
この項目が該当する方は
- 子どもがいない、または子育てが終わった。
- 持病などで働けない。
- 介護が必要な家族はいるが、常につきっきりの必要はない。
- 単調な毎日で刺激がないため「暇すぎる」と感じる。
上記のような場合があてはまります。
こんなの贅沢すぎる悩みだろう…。ただの甘えだよ!怒
しかし、甘えという簡単なものでもないんです。
人間は暇が苦手で、暇な時間が多いほど病みやすいと言われています。
暇といっても、大概はやるべき家事などがあることが多く、まるっきり暇な訳ではありません。
ですが、単調な毎日がなんとなくつらく、「暇だ」と感じている人も一定数いるのです。
本当は働いて、忙しい毎日を送りたい!
夫の意向や、職業に合わせて「専業主婦」を選択している人は、暇によるつらさを感じやすい!
経験した人にしか、なかなか理解が得られにくい悩みであるがゆえに、つらさを抱え込んでしまう人もいるでしょう。
【専業主婦】つらい・・・メンタルが崩壊しかけているサイン
本項ではストレスが蓄積し、メンタルが崩壊しかけているサインについてお伝えしていきます。
今すでに、あなたにあてはまる症状もあるかもしれません。
詳しく見ていきましょう。
身体的症状
ストレスが限界に達すると、身体のあちこちで不調が起こりやすくなります。
- めまい
- 頭痛
- 動悸
- 下痢
- 腹痛
- 異常な発熱
- 疲労感
- 睡眠障害
- 食欲の減退
- しびれ
- 震え
この他にも症状はたくさんあり、強度もさまざま。
ストレスは放っておくと、重大な病気を引き起こす可能性があると言われています。
身体症状のつらさが続くと、心もどんどんつらくなってくる…。
私自身が大きく体調を崩した時は、上記の症状すべてが次から次へと現れました。
当時の私は「もっと早く休めばよかった…」と後悔ばかりしていた記憶があります。
本気で休もうと思えた瞬間、初めて家事や育児で上手に手を抜くことができた…。
あなたも身体的な症状が出はじめている場合は、早急に対処が必要ですよ。
心理的症状
次に心理的に現れる反応の一例です。
- 不安
- 恐怖
- イライラ
- 落ち込み
- 緊張
- 疎外感
- 無気力
こちらも、症状は多岐にわたります。
症状が現れているのにも関わらず「少し疲れているだけ」と、気づかない人も多いでしょう。
私の場合はイライラの症状が強く、子どもに当たってしまうことが増えていたよ…。
精神的な症状が一定期間続いている場合は、精神疾患になっていることも少なくありません。
うつ病や神経症など、感情が不安定になり生活に支障が生じてしまいます。
回復までも時間がかかりやすくなってくるため、「悪化する前に対処する」ことが大切です。
行動面の症状
次に行動として現れる反応の一例です。
- 強い怒り
- 攻撃的な行動
- 過食や拒食
- よく泣く
- 引きこもる
- ストレス場面からの回避行動
行動面にも症状が出はじめると、周囲の人も「ちょっとおかしいな?」と気づくでしょう。
今までの生活が大きく変わってしまう人もいます。
私の場合は、「過食」や「怒り」の症状が強く出ていました。
自分ではコントロールできない状態と言えます。
上記の症状が強く表れ、短期間でおさまらない場合は、早めの受診をおすすめします。
専業主婦に現れやすい症状
専業主婦の場合、前項までの症状をふまえると、どんなことが起こり得るでしょうか。
- こどもや夫にきつく当たってしまう。
- 家事ができない。やりたくない。億劫になる。
- 自分はダメな母親だと思う。
- 毎日もの足りない。
- スイーツ・お菓子等、何かしらずっと食べている。
- 寝ている・横になっている時間が多くなる。
- 身だしなみに気をつかわなくなる。
- 性的欲求の低下。
- SNSを見て、他人と比較する。
子どもがいる家庭では、子どもに対してイライラや疲れをぶつけてしまいやすい傾向にあります。
次いで、夫に対しても強く当たったり無関心になっていきます。
どんどん自分のことも嫌いになっていく感覚があったよ…。
身体的・心理的・行動的な反応で当てはまるものはありましたか?
自分の状態を、客観的に見てあげることはとても大切です。
まずは「私、ギリギリの状態まで頑張ってしまっていたんだな…」と気づくことが、何よりも大事ですよ。
専業主婦の「つらい」気持ちを和らげる7つの方法
記事冒頭で「専業主婦がつらいと感じる9つの理由」をお伝えしました。
このままつらい状況が続くのは嫌ですよね…。
本項では私自身の実体験をもとにしながら、つらい気持ちが和らぐ方法を7つお伝えしていきます。
一つでも、できることから試してみてくださいね。
①専業主婦以外の選択肢を考える
今すぐ働く事なんてできない状況だから…。
上記のように、働くことを諦めていませんか?
じつは専業主婦のなかには、外に出て働くことは難しくても、在宅ワークなら可能な方もいらっしゃいます。
- Webライター
- シール貼り
- 商品モニター
- データ入力
- 採点・添削
在宅ワークはコロナ禍以降、急速に需要が高まっています。
でも、周りに在宅ワークをやっている人はいないし、自分にできるのか不安…。
私も最初は不安だったので、在宅ワークについて下調べをするところからスタートしたよ!
- Webライター
- シール貼りなどの軽作業
- ハンドメイド作家
書籍やインターネット検索で下調べをして、在宅で働くための準備を2年ほどしていました。
その結果、最近になりWebライターで月に3万円以上稼げるように…!
今すぐ働けなくても、空いた時間で準備に費やすことは必ず今後に役立つよ!
webライターの勉強として、私が熟読していた著書はこちら
著者の「ゆらり」さんは現在、有名雑誌「レタスクラブ」でWebライティング講座の講師を務めていらっしゃいます!
本の内容はとても丁寧でわかりやすく、Webライターの基礎知識や、月20万円を達成するまでの具体的な手順が書いてありますよ。
口コミ評価もとても高いよ!
こちらの本は、電子書籍でしか販売されていません。
kindle本として単体で購入する場合は550円、kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)
在宅ワークについて知っていくことで、専業主婦以外の道も見えてくるかもしれません♪
②子育てがつらい時は、とにかく自分を労う
子育てがつらい場合、一時的にストレスを発散したり人に頼ることはできますが、残念ながらすぐに現状がガラっと変わることはありません。
たとえ今抱えている悩みが解決したりストレスが軽減されても、子どもの成長とともに新しい悩み・ストレスがでてくるでしょう。
子育てがつらい時は「自分を労う」ことを大事にしてみてはいかがでしょうか?
自分を労り、癒してあげることで、つらさは軽減していきますよ。
労う方法は人それぞれですが、私の場合は音楽で癒すことが多いです。
個人的に、ものすごく心に響く歌を1曲紹介!
歌声がとても優しく、なんといっても歌詞が刺さります。
一日の終わりに、曲の入りを聞いただけでも涙が出る…!
あなたもつらいときこそ、自分を癒す方法を知っておくと、また明日少し頑張ろうと思えるかもしれません♪
③家事を手伝ってもらう
専業主婦の仕事である「家事」を、たまには思い切って手伝ってもらうこともおすすめです!
夫や家族に、協力を仰いでもいいんです。
意外と頼られると、家事を前向きに手伝ってくれる男性や子供もいます!
家事が大変であることを夫に伝えたり、休日だけでも家事分担を提案するなど、できることはあります。
少しづつ一人で抱え込まずに頼ることができると、気持ちがとっても楽になり、専業主婦のつらさは軽減するでしょう。
家計と相談しながら、家事代行に頼るのも良い選択!
家事代行で頼んでいる間に、育児や親の介護、自分の好きな事をするなど時間を有効に使うことも良い刺激になるでしょう。
家事代行サービスを行っている企業は都心に多いため、全国展開しているところはまだまだ少ないです。
そのなかでも「家事代行サービスCaSy(カジー)」なら、他社に比べ、都市部以外の地域にも幅広く展開しているので、お住いの地域にも対応しているかぜひチェックしてみてください♪
対応していない地域のかたは、地域に密着した事業を探してみてくださいね。
④家族会議を開く
生活につらさを感じている時は、どうしても自分一人で考えを巡らせがち。
一人で悩んでいる時は、もちろん本人はつらいのですが、夫や家族もつらい思いをしている可能性があります。
いくら家族でも、言葉にしっかり現さなければ伝わりません。
何にストレスを感じているのか?
何か環境を改善できることはないか?
など、思いを吐き出して家族みんなで考えることはとても大事です。
家族の悩みや思いについて話し合えると、同時に自身の悩みも解消することがあるよ!
⑤没頭できることや好きなことをする
日々の生活に追われていると「楽しむこと」を忘れてしまいがち。
特に育児や介護などがある場合は、好きなことをする時間はなかなかとりづらいですよね。
やっと時間がとれても「あれ?私の好きなことってなんだろう?」と思うことも…💦
趣味をもつことは、頭のリフレッシュにとっても大事!!
結婚前に好きだったことだけではなく、新しい趣味を見つけるのもアリですよね♪
“趣味”とまではいかなくとも、「なんとなく好き」と感じることなら意外とリラックスに繋がります。
- ソファに横になって何も考えない。
- ストレッチをして体をほぐす。
- お気に入りのカップでコーヒーを飲む。
- テレビや映画を見る。
- 外の風を感じる。
- 好きな香りを嗅ぐ。
- 買い物やウインドウショッピングをする。
- 好きなものを食べる。
- 友人や家族と電話する。
私は寝かしつけを代わってもらった時に、一人酒をしながらドラマや映画を見ることが、最高のリフレッシュ!
その他にも、趣味についてまとめた記事があるので、良かったら参考にしてくださいね♪
⑥生活習慣を変えてみる
毎日の生活がつらいと感じている人の中には、生活習慣が問題の場合も。
不規則な生活やストレスは、疲労をためる原因になりイライラもしやすくなります。
逆をいえば、生活習慣を整えるだけで毎日の生活が楽になる可能性もあるということ!
具体的には、基本的なことではありますが
- 睡眠
- 食事
- 運動
上記3つを見直していきます。
しかし、生活習慣の見直しは少々時間がかかりますし、根気強く取り組まなければすぐに元の生活に戻ってしまう可能性も…。
生活リズムが変化するまでは、3週間かかると言われているよ!
でも大丈夫。
生活習慣は、少しづつでも改善に取り組んでいけば確実に変化が表れ、生活が楽になっていく可能性は高いです。
私が実際に変化を感じられたこと
- 睡眠時間が6~7時間確保できていると、心が穏やかでいられる日が多くなった。
- よく噛んで3食バランスよく食べていると、ストレスで暴飲暴食しなくなった。
- 就寝前のストレッチを習慣にすると、入眠しやすくなった。
あなたもぜひ、できることから生活習慣の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。
⑦人に話を聞いてもらう
つらい時は、自分一人で殻にこもりがちになりますよね。
夫も疲れているし、友人はワーママで忙しそう…。
つらい時は溜め込まないで、とにかく思いを吐き出すことが1番のストレス発散になるよ!
身近で話を聞いてもらえる人がいない場合は、以下のような方法もあります。
- 県や市の相談窓口を利用する。
- カウンセラーに相談する。
- SNSでつぶやく。
- メンタルアプリを活用する。
- 紙に思いを書き出す。
私は県や市の相談窓口は利用したことがありませんが、それ以外の4つの方法はすべて試しました。
どれもつらい気持ちが軽くなったよ!
そのなかでも、専業主婦の方に特におすすめな方法は「メンタルアプリ」を活用することです。
メンタルアプリってどんなことをするの?
私が活用したことのあるアプリは、Awarefy(アウェアファイ)です。
- 「認知行動療法」という専門家が作ったワーク形式のプログラムが搭載
- 250以上のマインドフルネスガイド
- AIとチャットできる機能
AIとのチャットは、意外と心が癒されるよ~!!
話を聞いてもらう人がいない場合や、「人に話すほどのことではないけど…」という時に、AIに愚痴や悩みを吐き出すと、想像以上に元気が出る言葉が返ってきて驚きました!
ぜひつらい思いを、なかなか人に言えない方は、こういった方法もあることを知ってくださいね♪
専業主婦のつらい生活を良いものに変えていこう
本記事では、専業主婦が「つらい」と思うポイントや、メンタル崩壊しないための対処法をお伝えしました。
専業主婦のマイナスな部分が、多く伝わってしまったかと思います。
でもわたしが今回お伝えしたかったことは「つらいけど頑張ろう」ということではありません。
「専業主婦を良く思っていない人を見返してやりたい!」
「専業主婦になんて、なるものじゃないよ!と伝えたい」
こういう想いでもありません。
- これ以上、1人で抱え込まないでほしいこと。
- 今の生活がベストではないなら、今後ベストな生活に向けて進んでいけること。
- つらい時期は一時的なことも多く、そこを乗り越えたら専業主婦はメリットも多いということ。
つらい時は、逃げ道や脇道を探すことがとっても大事!!!!
まずはメンタル崩壊を防ぐ方法でお伝えしたことの中で、できそうなものから取り組んでみましょう!
つらいと思っている毎日を変えるには「行動」は必須です。
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたが、今よりもより良い生活に近づくことを願っています(^^)/