専業主婦のみなさん、今日もお疲れさまです!
今の時代は共働き夫婦が多くなり、専業主婦の割合はかなり低くなっています。
ですがこの少数派だからこそ、世間にはわかってもらえないつらさがありますよね。
暇でいいな~という、心無い言葉をかけられるのがつらい・・・。
子育てや家事はすごく大変なのに、やって当たり前と思われる・・・。
一番身近な夫ですら「楽でいいね」というように思っている場合もあるでしょう。
この記事を書こうと思ったのは、私自身、専業主婦だからこその悩みがとても深く病みかけた経験があるからです。
ネット検索ばかりして、気持ちのよりどころや、周りの専業主婦はどうなのか?を探る日々でした。
でも「専業主婦」と検索をすると、世間からみた専業主婦の悪いイメージを表す数々の言葉が・・・。
働いていない、家にいる、というだけで、専業主婦は「楽をしている」「甘え」と捉えられやすいのが現状です。
- 専業主婦も、もっと幸せを感じるべき!
- ストレスを抱え、悩んでいる人のメンタル崩壊を防ぎたい!
こう思い、本記事を書きました。
- 育児や家事、介護など毎日の生活に疲れを感じている人
- 理解してくれる人がいない人。
- 専業主婦の生活を、もっと楽しみたい人。
私は、心理士さんやカウンセラーさんなどのような、心の問題のプロではありません。
でも、「つらい経験をしてきた専業主婦」という点から、何か1つでも良い情報が届けられたらと思います。
専業主婦つらい・・・これって甘えなの?
冒頭でお伝えしたように、私は専業主婦の人が、自分と同じような悩みを抱えているのか気になり、インターネットで検索してみました。
「専業主婦はつらい」というタイトルの記事も多数あるなか、上記のようなものも・・・。
「働けよ」は想像していましたが「うざい」には、さすがに悲しい気持ちに・・・。
他にも、悩みを質問・返答する形式のサイトではこんな意見も。
- 「専業主婦が1番つらい」っていう人たちって・・・。じゃあ働けば?
- 兼業主婦のほうが何倍も大変。
- 専業主婦は自由な時間がいっぱいだから、楽だと思います。
- 専業主婦なんて恥ずかしくて、世間体が心配です。(パートナーの意見)
- 羨ましいです。
- 不幸そうだな、人生つまんなそう。
- 専業主婦って、遊んでるだけじゃないの?
ショックな発言が多数ありますよね・・・。
もちろん、すべての人が専業主婦に嫌悪感を抱いているわけではありません。
でも専業主婦=暇・楽・甘えという考えの人も、結構多いのが現実です。
専業主婦の中には「つらい」思いをしている人も、たくさんいることを知ってほしい!
では、世間にはなかなか伝わりにくい専業主婦ならではのつらさとは、どういうことが考えられるのかお伝えしていきます!
専業主婦が「つらい」と感じる9つの理由
専業主婦といっても、各家庭の状況は様々。
- 子どもがいるか、いないか。何人いるか?
- 自身や夫の性格
- 家族・親族との関係性
- 友人・ご近所さんなどとの関係性
- 家族や自身の健康状態
- 夫の収入額や家庭のお金の状況
- 居住環境
など、おかれた環境によって「つらい」と思うポイントも当然変わってきます。
その中でもとくに共通して、専業主婦が「つらい」と感じる9つの理由をお伝えしますね。
「みんなも同じように悩んでいるんだ!」と思えるだけでも、少し心が軽くなるかもしれません♪
①お金が足りない
この悩みは、夫がよほど高収入ではない限り「専業主婦のほとんどが抱えている」といっても過言ではない程、切実な悩みです。
なんとか生活は成り立っているものの、節約・やりくりをかなり頑張っている方も多いのではないでしょうか?
世間からしたら「じゃあ働けば?」と言いたくなると思います。
でもこの悩みを抱えている方の多くは、働くことができない理由をもっている方が多いです。
- 自身、または家族に持病があって働くことが難しい。
- 親の介護をしている。
- 育児に追われていて、とても働ける状況ではない。
- 精神的に不安定である。
- 子どもの預け先が見つからない。
- 夫が、専業主婦を望んでいる。
- 働くことへトラウマや恐怖心がある。
- 子どもと沢山の時間を過ごしたい。
- 子どもが複数人ほしいので、しばらくは仕事復帰をする目途がたたない。
一時的な状態の人もいれば、今後も変わらず同じ状況が続く人もいるでしょう。
理由のどれをとっても、現状では働くことが厳しいですよね。
私も働けない理由が合って、ものすごく苦しかったです・・・。
でも働けない専業主婦でも、稼げる方法はあるかもしれません!
下記の記事では、さまざまな稼ぎ方を安心・安全に取り組めるものだけお伝えしています。
是非読んでみてくださいね♪
②子育てがつらい
お子さんがいる家庭では、子育ての悩みはつきもの。
特に専業主婦の方は、子育ての悩みを一人で抱え込むことが多いんです。
この子は私がしっかり育てないと・・・。
子育ては私の役目だから、仕事終わりの旦那には相談しずらい・・・。
本来であれば、子育ては「夫婦二人」でやるもの。
でも専業主婦は、どうしても子供と関わる時間がとても長くなりますよね。
たとえ子どもを大切に思っていても、長い時間一人で子育てをしていると、ストレスは感じてしまいます。
私は、育児のストレスが限界にきた時をきっかけに、趣味の時間を大切にすることにしました!
下記の記事では「育児中の趣味」について説明しているので、ぜひ参考にしてください♪
③休みがない
この悩みは一見、専業主婦には当てはまらないのでは?と思いますよね。
兼業主婦のほうが、仕事と育児・家事で実質的な休みがないのは確かです。
でも、専業主婦には「仕事」の時間がないからこそ、メリハリがなく「休み」の境界線がまったくわかりません。
- 平日と変わらず(または平日よりも多い)育児や家事、介護などの負担が大きい。
- 一人でゆっくりする時間がない。
- 家事・育児には、仕事のような「始まり」や「終わり」の時間がないため、切り替えできない。
このように感じている人は多いと思います。
現代では「男性も家事育児に、積極的に参加するのが当たり前」といわれるようになってきました。
しかし実際は、夫に比べ妻がかなり多い比率で家事・育児を分担している家庭が多いのではないでしょうか?
夫のことはもちろん休ませてあげたい。
でも、私だって「休み」が欲しい・・・。
平日は夫が「仕事」、妻が「家事・育児・介護等」と役割分担していますよね。
夫が休みになると「仕事」はないので、家族としてやるべきことは「家事・育児・介護」などです。
平日とは頭を切り替えて、休日のやるべきことも二人で分担するべきです!
しかし、ここで専業主婦ならではの悩みが・・・。
それは「家事や育児は、専業主婦の仕事だから・・・」と、休日までも思ってしまうこと。
「専業主婦の私の仕事だから、役割分担をしてはいけない」と考えてしまうんです。
この考え方、皆さんもしていませんか?
過去の私もその思考に陥っていたので、旦那を休ませて自分だけが疲れきる休日を送っていました・・・。
理想は夫婦二人で協力し、休日も役割分担をすることで、それぞれの自由な時間を確保すること!
子供がいる家庭や家族の介護をしている場合は、自由な時間はかなり取りずらくなります。
しかし、そのままにしてはいけません!!
なぜなら後述する「メンタル崩壊」を、気づかぬうちにとても引き起こしやすくなるからです。
どうしたらホッとする時間がとれるか、諦めずに環境改善が必須です。
旦那さんが激務の仕事だったり、育児や介護をしていない専業主婦の方の場合は、休日の使い方はまた変わってくると思います。
各家庭でのベストな役割分担を見つけていきましょう!
④頼る人がいない
仕事であればほとんどの場合、共に仕事をする「仲間」がいますよね。
専業主婦にとって、家は「専業主婦の職場」でもあります。
その職場である家には「仲間」はいません。
旦那さんが仕事中は、常に一人ですべての物事に対応するのです。
家事も育児も自信はないし、いつも不安でいっぱい・・・。
体調不良の時に頼る人がいないのが1番しんどい・・・。
現代ではSNSで家事や育児の情報を集めたり、同じような仲間を探して励ましあっている人もいます。
でもやっぱり、実際に手助けをしてくれる人や相談にのってくれる人が身近にいると安心します。
私も夫の転勤で、友人も家族もいない中で子育てをしたので、頼れない辛さは身に染みてわかります。
物理的に身近に頼る人がいない場合もありますが、周りに人がいても「なかなか頼れない」という人もいます。
どちらにせよ安易に頼れない環境は、ずっと気が張ってしまって苦しくなります。
⑤〇〇するべき思考に陥る
専業主婦は家事や育児をすることで「家庭を守る」ことが仕事です。
家事や育児を、当たり前のようにこなしている人が多いですが、本当は相当なプレッシャーと戦っているんです。
仕事じゃあるまいし、プレッシャーなんておおげさな・・・。
きっと専業主婦を経験していない人は、こう思うでしょう。
でも専業主婦の頭の中は「〇〇するべき」思考で支配されてるひとが、ほとんどです!!
- 専業主婦だから、料理はしっかり栄養バランスを考えて作るべき。
- 専業主婦だから、掃除をして家は綺麗にするべき。
- 専業主婦だから、子供のことはしっかり私がお世話するべき。
あなたも同じ思考になっていませんか?
この思考は実は、想像以上にあなたにプレッシャーをかけています。
どんなに専業主婦の仕事が「育児や家事」だからといっても、肩の力が抜けないと本当につらくなります。
実はプレッシャーがかかっている家事など | 家事が行われないと、家族に及ぼす影響 |
---|---|
洗濯 | いつも汚いものばかり身につけ、不衛生になる。 |
ご飯作り | 栄養バランスが悪く、体調を崩す。 肥満や栄養失調になる。 |
掃除 | 家の中が埃やカビっぽくなり、アレルギーやその他の体調不良を起こす。 |
育児 | 遊び・食事・睡眠などを怠ると、子どもの今後の成長に大きく影響する。 目を離した隙に、怪我や命に関わることが起こり得る。 |
家族や近所、 知り合いとのお付き合い | 家族全体の評判につながる。 社会から孤立する。 |
上記にあげた例はほんの一部です。
このように、家事や育児ができなければ、家族全体に与える影響はとても大きいですよね。
働いている人が「働かなければ収入が入らない・家族を守れない」というプレッシャーと戦うのと同じです。
専業主婦のあなたも、家族みんなを守るために必死にプレッシャーと戦っているのです。
⑥やりがいを感じにくい
この悩みも、専業主婦の方のほとんどが経験しているかもしれません。
- 給料が発生しない。
- 評価されない。感謝されない。
- 毎日同じようなことの繰り返し。
- 目標を見出しにくい。
- 自分も他者も「やって当たり前」と思っている。
人が生活するうえで「やりがい」を感じることは、とても大切なこと。
しかし、上記のような理由からイマイチやりがいを感じにくいのが現状です。
私もやりがいが欲しくて、仕事がしたい!とずっと思っていました。
家庭によっては、夫や家族から「ありがとう」という言葉をもらう人もいます。
当たり前だと思われがちな家事・育児に対して「ありがとう」と言われることは、とてもやりがいを感じる一言ですよね。
しかし家族から感謝されていたとしても、社会で得られるやりがいはまた別物であり、特別なもの。
外で働いている旦那さんや、兼業主婦を見ると「羨ましい」と思ってしまう人は、社会でのやりがいを求めているのでしょう。
⑦孤独を感じやすい
専業主婦は、とても孤独を感じやすいです。
さまざまな理由で、社会や人との繋がりが少なくなってしまうことが、原因のひとつです。
- 結婚・夫の転勤などによる転居で見知らぬ土地に住む。
- 育児や介護が忙しくて、友人とも疎遠になる。
- 義両親または実の両親との関係が悪い。
- 仕事をしていないので、日常で話す人がいない。
- 近所付き合いがほとんどない地域に住んでいる。
- 会話のできない子供と二人きりの毎日。
本項でお伝えした、つらいこと9選の中でも、1番メンタル崩壊につながりやすいのは、この孤独を感じやすいことだと思います。
孤独は本当に要注意!!どんな人でも、人とのつながりが大切!!
今現在、孤独を感じている人はできるだけ早急に、人とのつながりをもてるように改善していかなければなりません。
⑧将来への不安を感じる
お金がない・やりがいがない・つらいなどと日々感じていると、いずれ将来に対して不安ばかり感じるようになります。
- このままいろんなことに悩みながらつまらない人生を送るのだろうか・・・。
- もう社会的なやりがいを感じることはないのだろうか・・・。
- 何を楽しみに生きていけば良いのだろう・・・。
漠然とした不安は、想像以上に大きなストレスになっているはずです。
専業主婦は、仕事のように物事に集中しなければいけない時間があまりないので、自然とたくさんの考えが頭に浮かんでしまいがち。
しかし将来への不安はまだ誰にもわからない未来であり、心配してもキリはないもの。
考える時間をできるだけなくすよう、生活に工夫(集中できることを見つける等)が必要です。
⑨暇すぎる
この項目が該当する人は
- 子どもがいない、または子育てが終わった。
- 持病などで働けない。
- 介護が必要な家族はいるが、常につきっきりの必要はない。
- やることはたくさんあるけれど、単調な毎日で刺激がないため「暇すぎる」と感じる。
上記のような場合があてはまります。
こんなの贅沢すぎる悩みだろう・・・。ただの甘えだよ!怒
しかし、甘えという簡単なものでもないんです。
人間は暇が苦手で、暇な時間が多いほど病みやすいと言われています。
暇といっても、大概はやるべき家事などがあることが多く、まったくやることがない訳ではありません。
ですが、単調な毎日がなんとなくつらいな=「暇だ」と感じている人も一定数いるのです。
そして経験したことがある人にしか、この考えはなかなか伝わりません。
「暇もストレスになり得るんだ」ということだけは、頭にいれておくべきです。
【専業主婦】つらい・・・メンタルが崩壊しかけているサイン
本項ではストレスが蓄積し、メンタルが崩壊しかけているサインについてお伝えします。
今すでに、あなたにあてはまる症状もあるかもしれません。
詳しく見ていきましょう。
身体的症状
ストレスが限界に達すると、身体のあちこちで不調が起こります。
- めまい
- 頭痛
- 胃痛
- 吐き気
- 喉のしめつけ
- 下痢や便秘
- 動悸・呼吸がしづらい
- 発汗
- 喘息・アトピー
- 体重減少または増大
- 不眠・中途覚醒
- 神経痛
- 食欲低下または過食
- 冷え・しびれ
- 持病の悪化
この他にも症状はたくさんあり、強度もさまざま。
ストレスは放っておくと、重大な病気を引き起こす可能性があると言われています。
精神的症状
次に精神的に現れる症状の一例です。
- 人と話すことが億劫になる。
- 集中力低下。
- イライラしやすい。
- 不安感が強い。
- 涙が出やすくなる。
- 何をするにも億劫になる。
- いなくなりたいと思う。
こちらも、症状は多岐にわたります。
このような症状が現れているのにも関わらず「少し疲れているだけ」と、気づかない人も多いです。
行動面の症状
次に行動として現れる症状です。
- ネットやスマホに依存する。
- 家族や友人、職場などで怒りやすくなった。
- 昼夜逆転など生活リズムが崩れる。
- 好きな事をしなくなった。
- ギャンブルに依存する。
- お酒の量が増えた。
- 運転が荒くなった。
行動面にも症状が出はじめると、周囲の人も「ちょっとおかしいな?」と気づくでしょう。
今までの生活が大きく変わってしまう人もいます。
専業主婦に現れやすい症状
専業主婦の場合、前項までの症状に加えて、どのようなことが起こり得るでしょうか。
- こどもや夫にきつく当たってしまう。
- 家事ができない。やりたくない。億劫になる。
- 自分はダメな母親だと思う。
- 毎日もの足りない。
- スイーツ・お菓子等、何かしらずっと食べている。
- 寝ている・横になっている時間が多くなる。
- 身だしなみに気をつかわなくなる。
- 性的欲求の低下。
- SNSを見て、他人と比較する。
子どもがいる家庭では、子どもに対してイライラや疲れをぶつけてしまいやすい傾向にあります。
次いで、夫に対しても強く当たったり無関心になっていきます。
最終的には、家族に嫌な言動や行動をしてしまった自分自身に対し、どんどん失望する日々・・・。
自身で「ちょっと最近の私はおかしい・・・。」と、まずは気づくことが大切です。
専業主婦のメンタル崩壊を防ぐ7つの方法
専業主婦のメンタル崩壊を防ぐために、できることがあります。
私自身の経験も踏まえて、実践してみてよかったことなども記載しています。
一緒に見ていきましょう。
①仕事をする
専業主婦の生活がつらいと思う人の中には「専業主婦より働いていたほうが合っているタイプ」も多くいます。
このタイプは、外に出てやりがいや達成感を得ることで心が満たされます。
自由に使える時間はたとえ減ってしまっても、仕事と家庭のメリハリがつき、家にいるよりも充実感で溢れるのです。
育児や介護で働きに出られない人は、可能であれば在宅ワークもおすすめです!
近年、在宅ワークの需要はかなり高まっており、主婦の方にはとくに人気な働き方です。
私もこのタイプなので、在宅ワーク(ブログ)を初めてから、ストレスはだいぶ減りました!!
②家事を手伝ってもらう
専業主婦の仕事は家事全般なので、家事を手伝ってもらうのはダメな事だと思ってしまいがち。
でも通常の社会の場合、仕事の量が多かったり苦手な場合、手伝ってもらうこともできますよね?
家事も同じで、自分一人で手が回らなかったら、夫や家族に協力を仰いでもいいんです。
意外と頼られると、家事を前向きに手伝ってくれる男性や子供もいます!
「どうしても家事が大変なの」と旦那さんに伝えてみる。
または休日にしっかりと役割分担をする。
など、少しづつ一人で抱え込まずに頼ることができると、気持ちがとっても楽になります!
また、お金に余裕があるのであれば、家事が苦手な人・苦痛な人は家事のプロにお願いしてみることもおすすめ!
プロのやり方を学ぶのも良いですし、人柄が合えば話相手にもなるかもしれません。
プロに頼んでいる間に、育児や親の介護、自分の好きな事をするなど時間を有効に使うことも、たまにはいい刺激になるでしょう。
家事代行サービスを行っている企業は都心に多いため、全国展開しているところはまだまだ少ないです。
家事代行サービスCaSy(カジー)なら、他社に比べ、都市部以外の地域にも幅広く展開しているので、お住いの地域にも対応しているかぜひチェックしてみてください♪
\ 今なら500円オフ! /
対応していない地域のかたは、地域に密着した事業を探すのも良いでしょう!
③家族会議を開く
生活につらさを感じている時は、どうしても自分一人で考えを巡らせがち。
一人で悩んでいる時は、もちろん本人もつらいのですが、夫や家族もつらい思いをしている可能性があります。
いくら家族でも、言葉にしっかり現さなければ伝わりません。
何にストレスを感じているのか?
何か環境を改善できることはないか?
など、思いを吐き出すことはとても大事です。
家族それぞれの悩みや思いについて話し合えると、自身の悩みも解決の糸口がみつかる場合があります!!
④自分と向き合う
日々の生活に追われていると「自分」と向き合うことを忘れてしまいます。
自分と向き合うと、どうなるの??
実はメリットだらけなんですよ♪
例えば子供がお茶をこぼしてしまい、イライラしたとします。
イライラしたときに残る感情はどんな思いですか?
- またこぼされた・・・。
- またイライラしてしまった。
- イライラがおさまらない。
- 甘いものでも食べよう。
など、人間はその時の一時的な感情にしか目を向けずに生活してしまいがちです。
私も自分と向き合うなんてこととは、一切無縁でした💦
でも、それでは毎日湧き上がる嫌な感情に振り回されているだけで、何も現状は変わっていきません。
自分と向き合う=本当の気持ちに気づくこと。
- 本当は何にイライラしているの?
- お茶は拭けばすぐに綺麗になるのに、何にそんなにイライラする?
- 睡眠時間が足りていないから?
- ゆっくりご飯が食べたいから?
- さっき夫と喧嘩したから?
- 子供が嫌いなの?
- 子育てが苦手なの?
- しっかり育てなくちゃって思ってるから?
このように自分と対話すると、どんどん本音が湧き上がってきます。
本当の気持ちに気づくからこそ「じゃあイライラしない為には何ができる?」と対策を考えることができますよね。
イライラしやすい原因が睡眠なら、睡眠の改善に取り組むべきです。
育児への不安からくるものなら、思考を変えていくために行動しなければいけません。
上記のような一例だけではなく、「自分と向き合う」というのはとっても奥深いもの。
他にも
- 思っていることや、気持ちを紙に書いてみる。
- 瞑想をする。
- 一人の時間をつくる。
など、多くの方法が知られています。
しかし自分と向き合うことは、簡単そうでとっても難しいのも事実。
でも根気強く自分と向き合った方のお話をきくと、「生きることが楽になった」という人が多いです。
私もまだまだ、自分と向き合っている途中です♪
⑤没頭できることや好きなことをする
日々の生活に追われていると「楽しむこと」を忘れてしまいがち。
特に育児や介護などがある人は、好きなことをする時間はなかなかとりづらいですよね。
やっと時間がとれた時に「好きなことでもして、リフレッシュしよう!」と思っても「あれ?私の好きなことってなんだろう?」と思ったり・・・。
でも趣味をもつことは、頭のリフレッシュにとっても大事!!
結婚前に好きだったことだけではなく、新しい趣味を見つけるのもアリですよね♪
“趣味”とまではいかないものでも、好きなことなら意外とリラックスになります。
- ソファに横になって何も考えない。
- ストレッチをして体をほぐす。
- お気に入りのカップでコーヒーを飲む。
- テレビや映画を見る。
- 外の風を感じる。
- 好きな香りを嗅ぐ。
- 買い物やウインドウショッピングをする。
- 好きなものを食べる。
- 友人や家族と電話する。
ここで気をつけたいことは、いくら“好きな事”といっても依存性のあるものをやってしまうこと。
- ネットサーフィン⇒スマホ依存症
- お酒の飲みすぎ⇒アルコール依存症
- ギャンブル⇒ギャンブル依存症
上記のようなものは、好きなこと・趣味の一環ではありますが、一歩間違えば、どっぷりとはまってしまい、依存しやすい人もいます。
依存症になってしまうと、抜け出すまでにかなりの時間を要するので注意しましょう!
私はたまに、寝かしつけ後に一人酒をしながらU-NEXTでドラマや映画を見ることが、最高のリフレッシュ!
⑥生活環境を変えてみる
毎日の生活がつらいと感じている人の中には、生活環境が問題になっている場合も。
不規則な生活やストレスは、疲労をためる原因になり、イライラもしやすくなります。
逆にいえば、生活環境を整えるだけで毎日の生活が楽になる可能性もあるんです。
具体的には、基本的なことですが
- 睡眠
- 食事
- 運動
これら3つを見直していきます。
1番先に取り組むべきことは、人それぞれですが、例えば睡眠を見直すとしましょう。
睡眠の見直しに必要なことは、ただ睡眠時間を長くとりましょう!ということではありません。
実は睡眠を整える為の準備は、その日の朝から始まっています。
- 朝日を浴びる。
- 日中適度に体を動かす。
- 日中眠くなったら、30分以内の昼寝をする。
- 夕ご飯は就寝時間の3時間前までに済ませる。
- 入浴などでリラックスする。
- 寝る1時間前からスマホやテレビは消す。
- 寝る空間は、できるだけ照明を落とす。
えー!!忙しくてこんな1日を過ごすのは無理だよー
すべてを一気に改善しなくて大丈夫です!!
もともと、生活リズムが変化するまでは3週間かかると言われています。
劇的に改善していくものではないですが、すこしでも見直しに力をいれていくことで、確実に変化がみられ、生活が楽になっていく可能性は高いです。
⑦人に話を聞いてもらう
つらい時は、自分一人で殻にこもりがちになりますよね。
1番望ましいのは、1番近くにいる旦那さんに話をきいてもらうことです。
しかし、なかなか旦那さんに相談できない方は多いでしょう。
友人も、同じように子育てをしていたり、働いている人だと忙しそうで遠慮してしまいがち。
でも1人で抱え込むことは、絶対に避けたい事です。
どんなにつらくても、誰かが自分の気持ちを理解してくれてることを感じるだけで、救われることもあります。
身近で話を聞いてもらえる人がいない時は、以下のような方法もあります。
- 県や市の相談窓口を利用する。
- カウンセラーに相談する。
- ココナラで相談する。
- SNSでつぶやく。
- NPO団体やカウンセラー協会が行っている、ネット上での相談サービスやホットラインを利用する。
無料で相談できるところもあるので、是非活用してみましょう。
県や市の相談は「どうせ当たり障りない事しか言われないんだろうな・・・」と思う人もいるかもしれません。
カウンセラーに相談となると、まずは心療内科や精神科の診察を受けてからじゃないと、カウンセリングがはじまらないこともあります。
料金も1時間で5000円~10000円近くいくところも・・・。
県や市の相談も嫌、カウンセラーや相談サービスも高くて無理、という人は「ココナラ」で相談するのも良いかもしれません。
ココナラの電話相談は、1時間〇〇円という金額設定ではなく、1分100円~となっています。
相談内容は細かく細分化してあり、サービスを購入した人たちのリアルな口コミも掲載されています!
「少しの時間でいいから、愚痴を聞いてくれる人がほしい!!」
「他人と話して、気持ちが楽になるのか試してみたい」
など、気軽に相談するのにはもってこいのサービスです。
まずは、自分にはどう活用できるのか?魅力的なサービスはあるのか?をチェックしてみましょう♪
\ クーポンを使ってお得に相談! /
専業主婦のつらい生活を良いものに変えていこう
本記事では、専業主婦が「つらい」と思うポイントや、メンタル崩壊しないための対処法をお伝えしました。
専業主婦のマイナスな部分が、多く伝わってしまったかと思います。
でもわたしが今回お伝えしたかったことは「つらいけど頑張ろう」ということではありません。
「専業主婦を良く思っていない人を見返してやりたい!」
「専業主婦になんて、なるものじゃないよ!と伝えたい」
こういう想いでもありません。
- これ以上、1人で抱え込まないでほしいこと。
- 今の生活がベストではないなら、今後ベストな生活に向けて進んでいけること。
- つらい時期は一時的なことも多く、そこを乗り越えたら専業主婦はメリットも多いということ。
つらい時は、逃げ道や脇道を探すことがとっても大事!!!!
まずはメンタル崩壊を防ぐ方法でお伝えしたことの中で、できそうなものから取り組んでみましょう!
つらいと思っている毎日を変えるには「行動」は必須です。
本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたが、今よりもより良い生活に近づくことを願っています(^^)/